STO とは何か

資金調達STO 「セキュリティトークンオファリング」と言います
今、暗号通貨を使った資金調達方法として注目を集めているのが「STO」です、
それはどんな仕組みでICO とはどのように異なっているのでしょうか?
STO のメリットとICO との違いについて再認識し、今後の展望について
考えてみましょう


ICO の現状
この1年余りの間にICO のほとんどが90%超への下落をしています
確かにBitCoin の下落によりアルトドレーンを引き起こしたのも有るでしょうが
根本的なモラルの欠如した資金集めにICO が利用されたのは 認めざる負えないでしょう。


※アルトドレイン: アルトコインが売られ、その売られた資金でビットコインが買われること

そもそもが暗号通貨が金融商品で有るなら、金融商品販売業者等に関する 規律、少なくとも、一般の物流商品の販売なら、特定商取引法が必要です

中古品の買い取り・販売なら 古物営業法、古物商許可
食品の販売なら 食品衛生法、食品衛生法に基づく営業許可
健康食品の販売なら 酒税法、通信販売酒類小売業免許
医薬品の販売なら 医薬品医療機器等法 薬機法と許可が必要と
無許可で誰もが商品の販売をしてはならない
暗号通貨は物としての概念すら曖昧であった為にその認識すらなく
特定商取引法を無視した過大広告、又はねずみ講も現実として
発生してしまった事に付いては皆様も承知の事実だと思います
法律と向き合う時に大切なのは「調べる」「確認する」「相談する」
この事が手続きに不備が無いか、又、法律に違反していることがないか
を改めて考え直し今後は対応していかないと
知らなかったで済まされない現状に直面している事を
再認識しないとならない。

STO と適応される法律
STO では、株や債券などといった「有価証券」と同等の法規制が適用されます
STO 規制
米国SEC 規制に基づく証券発行は、
・登録証券発行
・免除証券発行
の2 つに分類できる。
有価証券法とは:
伝統的には財産的価値のある私権を表章する証券で、その権利の発生、
移転または行使の全部又は一部が証券によってなされるものをいう

ICO とSTO の違いについて
今までのICO について簡単におさらいをすると
ICO で用いられていたのは「ユーティリティートークン」です
特定のサービスやシステムの中でのみ利用でき、プロジェクトやサービスの中で
の利用に限定されます。多くは、イーサリアムERC20 上で発行され
誰でもが簡単に作成できるが為、現状の自体を招いたと言えます

STO のメリットは
・部分所有が可能になる
・決済が速くなる
・コンプライアンスがトークンに組み込める
・発行者:低い資本コストとコンプライアンスから恩恵を受ける
・投資家:アクセスと流動性の向上から恩恵を受けます
・規制当局:改善された可視性と執行力から利益を得る
セキュリティトークンを使うことで、今まで以上に効率的になるでしょう

結論として
STO はブロックチェーンの利点断片的保有、流動性の向上透明性、
監査容易性リコンサイル不要、高速セツルメントアセット間の相互乗り入れ
レギュレーションのコントラクト化、コンプラ対応の自動化などを行うことで、
今までの証券の課題を解決しつつ暗号通貨の利点を活かすことで、
投資家側の保護をしつつ、
SEC の適切な監査規制の中で、
将来性の高い企業、証券が、上場することで、
将来性が高い事業の成長を加速させることにつながる。